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DEPARTMENT診療放射線課(画像センター)

診療放射線課の紹介

診療放射線課では診療放射線技師と医師や看護師等の専門スタッフを中心に各診療科と協働して放射線検査・治療を行っています。課内では患者さんに安全・安心な診療を提供するため、臨床に有用な画像の提供にとどまらず、患者サービス改善・被ばく管理・装置品質管理やスタッフの育成を行っています。また、放射線診断専門医が2名常駐しており、いつでも高度な診療を提供できる(画像診断管理加算2の施設基準を満たしている)状態となっています。

検査紹介

一般撮影:レントゲン撮影:X線撮影

一般撮影とは
放射線を体に照射し、それを画像化する検査です。

検査の流れ
検査室に入っていただきます。ボタンや金属、ネックレスなどがレントゲン写真に写ってしまい、診断がつきにくいことがありますので、撮影部位によって着替えをお願いすることがあります。
写真が撮れ次第、お洋服を直していただき検査終了です。

CT:Computed Tomography:コンピュータ断層撮影

CTとは
X線を使用してコンピュータ処理をすることにより身体の様々な方向からの断面像を得る検査です。撮影したデータに処理をすることで3D画像も作成できます。

造影検査とは
血管(静脈)から造影剤を注入することにより、血管・各臓器の状態などをより詳しく知ることを目的とした検査です。稀に副作用が出ることがあり、熱感・嘔気(嘔吐)・発疹・血圧低下などがあります。

検査時間
造影剤を使用しない場合は5~10分ほど
造影剤を使用する場合は10分~15分ほど
※造影剤を使用する際は、検査前に点滴や検査後に状態確認をするので検査時間を含め1時間ほどかかります

注意点
動きに弱く、息止めも非常に重要な検査になります。金属(下着の金具類、エレキバン、カイロなど)は検査画像の質を下げてしまうため、状況に応じて外して頂くことがあります。妊娠中の方、またはその可能性がある方は状況に応じてCT検査の必要性を検討しますので、必ず医師もしくは診療放射線技師に申し出下さい。糖尿病薬を服用されている方や、造影剤アレルギーの既往のある方も同様に申し出ください。

本院で特徴的な検査

  • 心臓CT:造影剤を使用して心臓の血管を描出します。当院のCT装置では心臓全体を1心拍で撮影することができるので、撮影時間が短いのが特徴です。
  • 大腸CT:肛門から大腸へ炭酸ガスを注入し、大腸を膨らませた状態でCT撮影を行い、大腸検査を行うことができます。大腸カメラよりも比較的苦痛の少ない検査です。
  • Dual Energy CT:2種類の異なるエネルギーのX線を照射して画像を作成します。造影剤の減量や虚血、出血等の鑑別、画像上での骨や石灰化の除去などに有用な撮影です。

MRI:Magnetic Resonance Imaging:磁気共鳴画像

MRI検査とは
強い磁場と電波を使って画像を得る検査です。
CT検査とは違い放射線による被ばくがなく、安心して検査を受けることが出来ます。MRI検査では様々な疾患に有用です。

検査の流れ
1、金属のものを検査室に持ち込めないため、まず検査着に着替えていただき金属チェックをさせていただきます。
2、MRI検査中は工事現場にいるくらい音が大きいため、耳栓かヘッドホンをお渡しします。
3、検査台に寝てもらいトンネル状の筒の中に入り検査開始です。
※閉所恐怖症の方は事前に教えて下さい。
4、検査する部位によって時間は異なりますが20~30分くらいかかります。また、より詳しい検査をするために造影剤を使用した検査をする場合があります。
5、長い時間の検査になりますが、ご協力お願いいたします。緊急中断ブザーを渡しますので、途中で気分が悪くなったりした場合は、鳴らしてください。

MRI撮影に関する注意事項
ペースメーカー、除細動器、神経刺激装置、注入ポンプ、人口内耳・中耳、磁石装着性義眼を装着している患者さんのMRIはできません。
体内金属がある患者さんは、デバイスやインプラントの種類によって、3テスラMRIで検査できない場合があります。
妊娠している患者は検査できない場合があります。
刺青(いれずみ)をしている患者さんは、やけどや変色のリスクがあります。

当院の特徴
1.5Tと3T2台のMRIを保有しています。(“T”とは磁場の強さを表します。)
それぞれの磁場の強さの特徴を生かした検査に取り組んでいます。

骨密度検査:DEXA:Dual-Energy X-ray Absorptiometry

骨密度検査とは
2種類のエネルギーのX線を使用して骨の密度(骨塩量)を測定し、骨の強さを測ります。測定する骨の部位は、腰椎、大腿骨頚部などで、可能な限り腰椎と大腿骨の両方で測定し、診断には低いほうを採用します。骨密度検査が有用な疾患について以下に示します。

  • 関節リウマチ
  • 原発性副甲状腺機能亢進症、Cushing症候群、甲状腺機能亢進症、性腺機能不全、糖尿病、慢性腎臓病(CKD)など
  • 次の薬を内服されている方(ステロイド薬、抗けいれん薬、ワルファリン、性ホルモン低下療法治療薬、SSRI、メトトレキサート、ヘパリンなど)
  • アルコール多飲、胃切除後、神経性食欲不振症、吸収不良症候群、ビタミンC欠乏症、ビタミンAまたはD過剰の方

検査時間
20分ほど

撮影時の注意点
金属(下着の金具類、エレキバン、カイロなど)は測定部位からあらかじめ外しておいてください。検査に影響する服を着用されている場合、脱衣または検査着に更衣して頂きます。
また、妊娠の方、またはその可能性のある方、バリウム検査または造影剤の検査を最近された方、検査に来られなくなった方は申し出をお願いします。

RI検査:核医学検査:Radio Isotope検査

RI検査とは
ガンマカメラと呼ばれる機械で患者さんの身体から放出される微量な放射線を画像化することができます。代表的な検査を以下に示します。

  • 骨シンチ:頭から足先まで全身の骨を観察することができる検査で、がんの骨転移や骨の炎症等を調べることができます。
  • DAT-Scan(ドパミントランスポータシンチ):パーキンソン病や一部の認知症は症状が似ていますが、治療薬は異なります。この検査はそれらの病気の鑑別に役立ちます。
  • 脳血流シンチ:脳内の血流がどのようになっているかを画像化することで虚血部位を特定し、脳の病気の鑑別に役立ちます。
  • FDG-PET:全身の糖代謝が盛んな所を探す検査で特に悪性腫瘍・悪性リンパ腫の発見に役立ちます。
検査の流れ
1、放射性医薬品(RI)と呼ばれるお薬を腕から注射します。このお薬は観察したい臓器に集まる性質を持っているので、患者さんの容態に合わせてお薬を選択しています。
2、注射後、目的の臓器に集まるまで待機していただきます。この時、待ち時間が長い検査の際は一度帰宅していただいても構いません。
3、時間経過後撮影を行い、検査終了となります。

はじめて検査を受けられる患者さんへ
「放射線」を発生するお薬を「体内に投与」するという言葉を聞いて不安になられる方は少なくありません。ですが、医学的に安全性は確立されている検査ですので安心して検査をお受け下さい。
RI検査のお薬は放射線が出る作用が短時間しか持続しないもののみを使用しています。このため、検査が終わり次第、いつも通りの生活をしていただけます。投与後しばらくは微量な放射線が放出されており、デパート等のトイレで火災報知器のセンサーが誤反応することがあります。

当院の特徴
当院の装置は従来のRI検査に加えて、PET検査も行えるハイブリッド機です。

X線透視検査:X線TV検査

X線透視検査とは
X線透視検査は、X線を連続照射することにおって、X線画像を動画の様にリアルタイムで観察できます。また、通常のX線撮影も可能で、汎用性が高く内科系、外科系問わず各診療科のさまざまな検査・処置に用いられます。

本院の特徴
本院では放射線科内に2台、検診センターに1台、泌尿器科に1台の計4台のX線透視装置があります。

IVR:Interventional Radiology:画像下治療

IVRとは
IVR装置は血管の撮影に特化した装置です。X線写真を撮るだけでなく低い線量でX線を出し続けることで、動画として観察することもできます。
検査・治療は手首や足の付け根からカテーテルという細い管を挿入して行います。血管はX線では写らないので、血管内に造影剤という薬を注入して血管を確認します。代表的な検査を以下に示します。

  • 動脈瘤に対してコイルという金属を詰めて破裂しないようにする
  • 早期の脳梗塞に対して詰まっている血栓を除去する
  • 頸部の動脈の狭窄に対してステントによる拡張を行う
  • 腸管からの出血を止める
  • 腫瘍を栄養する血管を詰める

本院の特徴
本院で使用している装置はフィリップス社製のX線管球を2個備えた装置で、1回の造影剤注入で2方向の画像を得ることができます。そのため、造影剤による身体への負担を軽減できます。
また、回転撮影することで、CT装置のような画像が得られ、3次元的な観察で治療が行えます。

心臓カテーテル検査

心臓カテーテル検査とは
心臓カテーテル検査は心臓の血管(冠動脈)を詳しく調べる検査です。カテーテルという細いチューブを手や足の血管から冠動脈まで進めます。血管はX線では写らないので、血管内に造影剤という薬を注入しながらレントゲン写真を連続で撮影し続けます。このことにより、血管の様子がわかるレントゲンの動画が撮影できます。
この動画を様々な方向から撮影して、冠動脈に細い部分や詰まっている部分があるか、また血管のどの場所にあるかを把握します。そうすることで、より最適な治療を選択することができます。

本院の特徴
本院の心臓カテーテル装置にはX線を出す機械が2個ついています。1回の造影剤注入で2方向の動画が撮影できるため、1個しかついていない装置よりも少ない造影剤量で検査が可能です。

超音波検査:エコー検査

超音波検査とは
超音波検査とは、体の表面から人の耳では聞こえないほどの高い周波数の音を当て、体内の組織に当たって、はね返ってきた音を画像にする検査で、通称エコー検査とも言います。体への影響が少ない検査ですが、超音波を出す機械を当てる場所によっては少し痛みを感じる方もいます。
肝臓・胆嚢・膵臓・腎臓・膀胱・前立腺・子宮など腹部の臓器や甲状腺、心臓、血管など、多くの場所を調べることができます。また、血液の流れる様子も観察することができ、それにより血管が詰まっていないかを調べることができます。更に造影剤を追加で使用して腫瘍の形や内部がどのようになっているかを調べることもあります。

本院の特徴
本院は多数のエコー装置を有しています。放射線科の最新の装置では超音波の伝わる速さや跳ね返ってくる超音波の強さから肝臓の硬さや脂肪肝の程度を評価することができます。また、本院では超音波検査を行って何か異常があった場合には、その日のうちにMRIやCTでの精査をすることも可能です。

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医療従事者向け説明


資格者一覧

資格名取得者数

X線CT認定技師

3

肺がんCT検診認定技師

1

磁気共鳴(MR)専門技術者

2

放射線治療専門放射線技師

1

放射線治療品質管理士

1

医学物理士

1

検診マンモグラフィ撮影認定診療放射線技師

6

血管撮影・インターベンション専門診療放射線技師

1

救急撮影認定技師

1

医療情報技師

1

臨床実習指導教員

4

臨床実習指導者(PMET)

11

医用画像情報精度管理士

3

放射線管理士

3

放射線機器管理士

2

シニア放射線技師

5

一般撮影技能検定3級

1

MRI検査技能検定3級

2

X線CT検査技能検定3級

2

第一種放射線取扱主任者

5

第一種放射線取扱主任者(筆記試験のみ合格)

3

エックス線作業主任者

1

胃がん検診B級認定技師(技師部門)

1

PET研修セミナー

3

業務拡大統一講習会

18

デジタルマンモグラフィ品質管理講習会

3

RI内用療法(Ra223)安全取扱講習

1

乳房超音波技術認定(精中委)

2

画像等手術支援認定診療放射線放射線技師

1

Ai認定診療放射線技師

1

2021.4現在

診療放射線課

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