消化器内科主任部長 南部卓三
内視鏡治療は日々進歩しており、様々な疾患に対応できるようになりました。
早期癌に対しては拡大内視鏡、特殊内視鏡(NBI)の導入により病変の質的診断、がんの深達度診断を含めた診断正診率は向上しております。従来では開腹手術となっていた病変に対しても、内視鏡での切除も可能となり適応となる病変も増えています。多くの症例を重ねる事で患者さんに安心で安全な医療をご提供できるようになりました。胆管や膵臓の病気に対しても、診断から治療まで対応し、滋賀県内でも多くの症例を取り扱っております。最近では小腸内視鏡にも力を入れており、小腸病変の治療も行っております。
2018年 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | |
上部消化管内視鏡 | 4,474 | 5,707 | 5,673 | 5,837 | 6,035 |
下部消化管内視鏡 | 2,315 | 2,062 | 2,228 | 2,321 | 2,489 |
胃ESD | 43 | 64 | 58 | 61 | 64 |
大腸ESD | 13 | 23 | 10 | 22 | 23 |
ERCP | 320 | 348 | 338 | 364 | 346 |
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