
腎臓病外来(紹介)では、初めて受診される患者さんおひとりおひとりに十分な診察・説明の時間を確保するため、予約制の初診専門外来を設けています。採血や尿検査、画像検査などの待ち時間はありますが、一般外来と比べて待ち時間が少なく、落ち着いた環境で専門的な診察と丁寧な説明を行っています(2回目以降の受診は一般外来となります)。
ネフローゼ症候群、急速に進行する腎機能障害、高度の電解質異常など緊急性の高い症例については、曜日に関わらず速やかに診療いたします。また、ご都合や病状に応じて他曜日での受診調整も可能ですので、お気軽にご相談ください。
当院では、地域の先生方との連携を大切にし、専門的な診断・治療を行った後は、病状に応じてかかりつけ医の先生と役割分担を行いながら継続診療を進めています。
健診で尿蛋白や腎機能低下を指摘されても、自覚症状がないため受診が遅れることは少なくありません。しかし、慢性腎臓病(CKD)は無症状のまま進行し、末期腎不全や心血管疾患のリスクを高めることが知られています。近年ではCKDの進行を抑制する有効な治療薬が登場しており、早期診断・早期治療の重要性がますます高まっています。
CKDの原因は多岐にわたり、原因疾患を正確に診断することが適切な治療につながります。当院では必要に応じて腎生検などの専門的検査を行い、原因疾患に応じた治療を行っています。CKDの原因が明らかでない場合や、診断・治療方針に迷われる場合には、ぜひ一度ご紹介ください。
また、「CKD特別外来」を設け、必要な検査や指導を1日で集中的に実施するとともに、腎臓専門医、腎臓病療養指導士、管理栄養士による多職種診療を行っています。検査結果や治療方針は紹介元の先生と共有し、地域連携のもとで継続診療を行っています。
慢性糸球体腎炎、ネフローゼ症候群、急性腎障害、慢性腎臓病(CKD)などの診断・治療を行っています。また、末期腎不全に対する腎代替療法(血液透析、腹膜透析、腎移植)の説明・選択支援、透析導入を行っています。
腎代替療法の選択では、患者さんと医療者が十分に情報を共有し、一緒に治療方針を決定する「共同意思決定(Shared Decision Making:SDM)」を重視しています。病状にもよりますが、eGFRが30 mL/min/1.73㎡前後となる頃から、将来を見据えた相談を開始することをお勧めしています。
以下のような患者さんは当外来へのご紹介をご検討ください
緊急性が高い症例や紹介基準に該当するか判断に迷われる場合にも、遠慮なくご相談ください。
武田 尚子
役職
腎臓内科部長
人工透析部長
卒業年
2005年
専門分野
腎疾患(慢性糸球体腎炎、ネフローゼ症候群、慢性腎臓病、慢性腎不全など)、糖尿病、透析療法(血液透析、腹膜透析、その他の血液浄化法)
資格(認定医、専門医、指導医など)
日本内科学会認定内科医
日本内科学会総合内科専門医
日本腎臓学会腎臓専門医・指導医
日本透析医学会透析専門医・指導医
(その他)
医学博士
滋賀医科大学非常勤講師
指導医養成講習会受講済
日本静脈経腸栄養学会TNT研修修了済
腎臓リハビリテーション学会代議員
信田 裕
役職
腎臓内科副部長
感染制御部副部長
卒業年
2011年
専門分野
腎疾患、透析療法
資格(認定医、専門医、指導医など)
日本内科学会認定内科医
日本内科学会総合内科専門医
日本腎臓学会腎臓専門医・指導医
日本透析医学会透析専門医
日本腹膜透析医学会認定医
(その他)
医学博士
指導医養成講習会受講済
大町 将司
役職
腎臓内科医長
卒業年
2015年
専門分野
腎疾患・糖尿病・透析療法
資格(認定医、専門医、指導医など)
日本内科学会認定内科医
(その他)
滋賀県緩和ケア研修会修了
| 担当医 | 診療日 | 受付時間 |
|---|---|---|
| 武田 大町 信田 |
毎週木曜日 | 9:30~11:30(紹介予約制(5名のみ)) |
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