現在、人工透析部では48床のベッドを有し、うち2床は陰圧環境も可能な個室となっております。そのため、新型コロナウイルスをはじめとした感染症患者の対応も可能です。
またCAPD室も有しており、CAPD外来時には人工透析部にて腹膜透析の患者さまの診察を行っております。
透析医療では、4名の腎臓内科医、16名の看護師、6名の臨床工学技士を中心に、連携を取りながら透析業務に従事しています。当院では医師が人工透析部に常駐していることにより、急変時やシャントトラブル等にも速やかに対応し、患者さんには安心して透析を受けていただけるように心掛けています。
現在、約80名外来維持透析の患者さんと約10名の入院血液透析の患者さんが居られ、近隣のご施設の患者さんが他科の疾患で入院となった際にも当院で維持血液透析が施行できるように体制を整えております。
月・水・金、火・木・土の2シフトで昼間のみの透析となっておりますが、入院や感染症などでは適宜時間調整を行って透析を施行しております。
血液透析では、3-5時間の時間調節とHDF(血液透析濾過)やリクセルなどの選択が可能で、合併症や病態に合った透析療法を行い、質の高い医療・看護の提供を目指しております。
透析療法以外では、血漿交換、CAP療法、LDLアフェレーシスなども施行しております。
看護師の取り組みとして、CKD教育入院や腎代替療法選択外来での相談・指導や透析シャント手術後の指導なども行っております。その他、フットチェックやフットケアを通じて維持透析患者さんの足病変の発見と進行予防に努めております。
臨床工学技士の取り組みとして、定期的なシャントエコーを実施し、シャント狭窄の発見やシャントPTA後の血流状態のチェックなども行っております。
血液透析導入:令和元年度40人、令和2年度33人
腹膜透析導入:令和元年度3人、令和2年度1人
看護師:16人 臨床工学技士:6人
武田 尚子
役職
腎臓内科部長
人工透析部長
卒業年
2005年
専門分野
腎疾患(慢性糸球体腎炎、ネフローゼ症候群、慢性腎臓病、慢性腎不全など)、糖尿病、透析療法(血液透析、腹膜透析、その他の血液浄化法)
資格(認定医、専門医、指導医など)
日本内科学会認定内科医
日本内科学会総合内科専門医
日本腎臓学会腎臓専門医・指導医
日本透析医学会透析専門医・指導医
(その他)
医学博士
滋賀医科大学非常勤講師
指導医養成講習会受講済
日本静脈経腸栄養学会TNT研修修了済
腎臓リハビリテーション学会代議員
小河 秀郎
役職
副院長
脳神経内科部長、人工透析部副部長
卒業年
1994年
専門分野
脳卒中、神経変性疾患、認知症
資格(認定医、専門医、指導医など)
日本内科学会認定内科医
日本神経学会認定医
日本認知症学会認定医
地域包括医療・ケア認定医
滋賀県(社)滋賀県医師会認定医相談医
日本内科学会総合内科専門医
日本神経学会神経内科専門医
日本脳卒中学会脳卒中専門医
日本認知症学会専門医
日本糖尿病学会専門医
日本内科学会指導医
日本神経学会指導医
日本脳卒中学会指導医
日本認知症学会指導医
日本糖尿病学会指導医
(その他)
指導医養成講習会受講済
滋賀医大脳神経内科非常勤講師
認知症サポート医研修済
医学博士
滋賀医大臨床教授
滋賀県緩和ケア研修会修了
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
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昼間 | 武田 信田 藤野 |
髙木 信田 石田 |
武田 藤野 |
武田 髙木 信田 藤野 |
武田 信田 |
※毎土曜日は、滋賀医科大学医学部付属病院の医師が担当します。
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