形成外科|診療科・部門のご案内|地方独立行政法人 公立甲賀病院(滋賀県甲賀市)

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DEPARTMENT形成外科

ご挨拶

形成外科は、けがや病気で失われた形や機能を、できる限り元に近い状態に戻す診療科です。特に、皮膚のできもの、手や指、爪のけがや病気、まぶた・まつ毛の障害、切り傷や火傷(やけど)あとの引きつりなどを多く治療しています。

令和3年度は、京都大学形成外科より派遣された2名の形成外科専門医が、週2回の診療を行っております。これからも、皆様の健康を支えていきたいと存じます。

医師
齊藤 晋

診療科概要

形成外科の診療は主に二つです。

体の表面に生じたけがや病気そのものを治す治療

例えば

  • 切り傷
  • 顔の骨折
  • 手や足のけが
  • やけど
  • 傷の化膿
  • 皮膚のほくろ
  • 黒いあざ
  • 赤いあざ
  • 皮膚のしこり
  • まぶたの垂れ下がり
  • 逆まつげ
  • 赤ちゃんの目、口、鼻、耳、手、足などの生まれつきのご病気

などです。

特に、きれいに治すことをモットーとしているのが形成外科です。ここでの「きれい」というのは、傷あとがきれいなだけではなく、形も自然で、機能的にも良い、という意味です。

けがや病気のあとに生じた障害を治す治療

例えば

  • 切り傷が治ったが、腫れあがってかゆみ痛みがある
  • 火傷(やけど)は治ったが、皮膚や筋肉が引きつって動かしにくい
  • 骨折は治ったが、曲がったままになった
  • 交通事故で皮膚がえぐれて、骨がみえる大きなけがを負った
  • 頭頚部がんや乳がんでがんの切除をしたが、えぐれた状態になった

などです。

医療の進歩により、さまざまな外傷(けが)や病気が治る時代となりました。しかし、けがや病気が治っても、元通りの生活に戻れるとは限りません。
形成外科では、皮膚を動かしたり、別の部位から移植したりすることによって、皮膚の欠損や引きつりを治します。

主な対応疾患

  • 皮膚腫瘍・皮下腫瘍(良性・悪性)
  • あざ・血管腫(レーザー治療の適応の方は他院を紹介します)
  • 熱傷・熱傷後のケロイド
  • 術後瘢痕・瘢痕拘縮(傷あとのひきつり)
  • 眼瞼下垂・眼瞼内反症(まぶたの垂れ下がり・逆まつげ)
  • 手指の痛み、骨折や脱臼、生まれつきの手指のかたち・機能の異常(⇒「手と指の外来」のページ参照)

  • 齊藤 晋

    齊藤 晋

    役職

    非常勤医師

    卒業年

    1999年

    専門分野

    手足の先天異常、手指の骨折や切断およびその後遺症、指の疼痛や変形

    資格(認定医、専門医、指導医など)

    認定医:日本形成外科学会認定医

    専門医:日本手外科学会専門医

    指導医:形成外科領域指導医、日本形成外科学会特定分野指導医制度 小児形成外科分野指導医

    その他:現京都大学大学院医学研究科形成外科学准教授、京都大学博士(医学)、日本形成外科学会評議員、日本手外科学会代議員

形成外科

休診・代診情報
午後 小川 齊藤

受付時間:13時00分~15時00分
予約外の受付は1日3名までです

研修医・専攻医
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