IVR装置は血管の撮影に特化した装置です。X線写真を撮るだけでなく低い線量でX線を出し続けることで、動画として観察することもできます。
検査・治療は手首や足の付け根からカテーテルという細い管を挿入して行います。血管はX線では写らないので、血管内に造影剤という薬を注入して血管を確認します。代表的な検査を以下に示します。
本院で使用している装置はフィリップス社製のX線管球を2個備えた装置で、1回の造影剤注入で2方向の画像を得ることができます。そのため、造影剤による身体への負担を軽減できます。また、回転撮影することで、CT装置のような画像が得られ、3次元的な観察で治療が行えます。
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