COPDはタバコなどの煙を主とする有害物質を長年、吸入曝露することによって生じる、喫煙習慣を背景に中高年に発症する病気です。喫煙率の高い男性に多い病気ですが、喫煙習慣のある女性は男性よりも発症しやすいとされています。
肺の老化が早くなるため早期に診断し治療を開始する必要がありますが、診断がついていない患者さんが日本には多くいらっしゃいます。診断には呼吸機能検査を行い、気道が狭くなっている状態を評価する必要があります。
喫煙習慣がある方で、慢性の咳や痰、動いたときの息苦しさなどの症状がある方は、受診していただき検査を受けていただくことをお勧めします。
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