院内における化学療法の整備と発展に寄与することを目的として平成18年より開始しました。主たる業務は「化学療法プロトコールの登録とコンセンサス」、「安全で効率の高い化学療法運営のための各部門間で協議および連携を図ること」ですが、近年では院内外の医療従事者を対象とした勉強会を開催し、院内だけでなく地域全体のより良い医療づくりに貢献すべく活動しています。
緩和ケアとは、病気によってひきおこされる身体や心へのさまざまな苦痛を和らげ患者さんやそのご家族が、よりよい生活ができるようにはかる医療です。緩和ケアを受け、苦痛な症状を和らげることで、生活していく上での患者さんの意欲を高め、病気の経過に良い影響を与えるとも言われています。
緩和ケアは、がんと診断された時から適用することが可能です。病気のどの時期においても行われる医療であり、「緩和ケア」=「終末期医療」ではありません。したがって、抗がん剤治療を受けながらでも、痛みなどの苦痛を和らげる治療を受けることができます。
入院中の方に対して、緩和ケアチームは、毎週木曜日に各病棟に伺っています。主治医や病棟スタッフと情報交換を行い連携をとりながら、苦痛緩和ができるように手伝いをしています。上記のメンバーが、治療の中での困りごとに対応しています。
外来通院中の方も、がん相談室との連携を通して苦痛の緩和ができるように対応しています。外来通院中の方は、がん相談室まで連絡(電話:0748-65-1641)していただくか、お立ち寄りください。
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